対局ルール

今回の企画は対局のやり方が特殊なため、対局ルールも少し変則的なものとなっています。またイベント企画なので、ルールは他の棋戦に比べて緩いものとなっています。

 

  • 時間にはフィッシャーモードというルールを採用します。最初の持ち時間を各2時間とし、1手指すごとに2分(西尾先生は1分)を持ち時間に追加していきます。
  • 持ち時間が0になった場合、リスナー側は強制着手(もっとも投票数の多いものを着手)、西尾先生はリスナーによる投票で決めるものとします。
  • リスナー側の着手は代理の人間が対局する盤に着手して対局相手に伝達します。消費時間の確認はリスナー側は投票用ソフトでの計測、プロ棋士は記録係が操作する時間管理用ソフトでの計測とします。
  • トライルールを採用します。つまり、リスナー側の玉が51に、またはプロ側の玉が59に行き、次の手でその玉が取られなければ対局終了とします。次の手で玉が取られなければ、例え詰みであったとしてもトライした方の勝ちとなります。
  • 指し手が256手を超えた場合は引き分けとします。
  • 千日手は引き分けとします。(西尾先生にはなるべく避けて頂くようお願いします)
  • 投票用ソフトが動作不能となった場合、リスナー側に修正のための時間が与えられます。その作業中は対局時計を止め、持ち時間の変動は行わないものとします。
  • 将棋ソフトで検討を行い、投票を行ったユーザーがいることが判明した場合、対局を中断する可能性があります。
  • 不測の事態が起きた場合は、主催者にすべて委ねます。