対局例

今回の対局企画では一般的な対局とはだいぶ違うやり方を採用してます。そのため対局方法が少しでも分かりやすくなるように、このようなページを用意しました。以下では進行の具体例を示しています。

 

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これは投票用ツールに付属する将棋盤の画面です。企画に参加する生主さんが専用のツールを導入することで、放送コメントが指し手の票として処理されるようになります。上の画面はそのツールに付属する検討用の画面となっています。

 

左下には持ち時間や投票時間、投票結果などが表示されています。少し見にくいですが、拡大するとこのようになります。

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簡単に画面の説明をします。

  • 持ち時間: 対局全体を通して使える時間を示しています。この時間が無くなると本来は負けとなります。この時間は1手指すごとに2分増えます。(西尾先生の場合は1分)
  • 投票時間: 次の手を指すまでの時間です。この時間は持ち時間以内であれば自由に変えることができます。
  • 投票結果: 以下で説明します。今は何も表示されていません。

 

ここである放送から”76歩“というコメントが投稿されたとします。すると、

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このようになりました。投票結果が変わっていますね。コメントにより7六歩の票が増えていることが分かります。このツールはニコ生のコメントを票として処理するため、このようなことができるようになっています。

以下、投票の特徴など

  • 一人一票ですが、別の手をコメントすれば結果は上書きされます。
  • コメントの書き方にはある程度幅があり、”7六歩”や”七六ふ”、”ななろく腐”などでも大丈夫です。
  • 残り時間や投票結果は専用ツールを導入している全放送で共有されるため、ある放送のコメントが他の全ての放送に影響を与えます。

 

また、例えばここで”26歩“というコメントがなされると

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このようになります。2六歩の票が増えていますね。このようなやり方で多数決を行い、投票時間が0になった時点でもっとも票の多い手が次の指し手に選ばれます。

このように対局を進めていきます。放送主やリスナーはネットが使える環境にいれば誰でも対局に参加可能です。